事業者と従業員にとり、職場の安全衛生を維持することは意欲的に業務に取り組み、高い生産性を実現するために必要な前提条件です。労働安全衛生マネジメントの新規格ISO 45001は、従来の労働安全衛生規格である OHSAS 18001 を置き換えるもので、職場における健康被害や事故のリスクを最小限に抑えることを目的としています。新規格ISO 45001は、英国規格協会(BSI)によって策定されたBS OHSAS 18001を基礎として用いています。2013年3月、BSIから国際標準化機構(ISO)の「プロジェクト委員会PC 283」に新規国際規格の提案書が提出され、2018年3月にISO 45001が発行されました。新規格ISO 45001の重要事項に関する質問と回答を FAQs(英語) にまとめていますので、ぜひご覧ください。
新規格ISO 45001に基づく最適な労働安全衛生マネジメントおよび認証の詳細について、お気軽にお問い合わせください。
新規格では、従業員の予防的保護および経営陣の関与の強化に重点が置かれています。規格構造は、すでに実施されているマネジメントシステムへの統合が簡単に行える構成となっており、企業の規模にかかわらず導入ができます。
OHSASからISO 45001への主な変更点は次のとおりです。
パンフレット(英語) に重要事項をまとめていますので、あわせてご覧ください。
労働安全衛生の新規格ISO 45001とOHSAS 18001の構成を比較しています
労働安全衛生ISO 45001計画のタイムライン
現在、引き続き OHSAS 18001 認証の取得・実施は可能な状況です。しかし、2021年3月までにISO 45001を導入する必要があるため、各組織はこの新たな労働安全規格の要求事項について、今からよく理解していただくことが重要です。
ISO 45001に基づき、労働安全衛生の保護に関する体系化された基準に従うことで、過失やリスクの原因を特定して排除する、または最小限に抑えることが可能です。労働安全衛生マネジメント認証の取得により、業種や企業規模にかかわらず、労働災害件数が大幅に減少するとともに、法規制要求事項を満たすことができます。その結果、従業員からの信頼が高まるだけでなく、顧客、ビジネスパートナー、当局からの評価もさらに向上し、市場での競争力も高まります。
マネジメントシステムに関する長年の経験を有し、効果的で持続可能な労働安全衛生対策に精通しているテュフ ラインランドの専門家が、ISO 45001に基づき貴社の評価および認証を行います。すでにOHSAS 18001認証を取得されている場合には、ISO 45001における新要求事項への対応を支援します。従来のOHSAS 18001規格からISO 45001への移行期間は3年間となっており、2021年春までに移行を完了させる必要があります。テュフ ラインランドは要求事項の実施をサポートし、新規格へのスムーズな移行をお手伝いします。
新規格ISO 45001についてご不明な点がありましたら、ぜひお問い合わせください。