耐電圧試験/燃焼性試験

安全性の確認に欠かすことのできない電気的絶縁性や燃焼性の評価をサポート

電気・電子機器の安全性を確保するため、また安定動作を保証するために、使用される部品の信頼性・安全性はきわめて重要です。特に部品レベルでの電気的絶縁性や燃焼性の評価は、様々な安全規格で要求されるように欠かすことができません。
欧州安全規格EN 50178を始めとして、多くの規格で取り入れられている部分放電試験や耐トラッキング性試験、グローワイヤ試験などがその代表といえます。

耐電圧試験

耐電圧試験では定められた部分に高電圧を掛けたときの、電気的機械的不具合について確認します。

部分放電試験
一般的な絶縁性の評価法である絶縁抵抗試験・耐電圧試験においては、ボイドなどの部分的不良を検査することは困難であり、部品の試験方法として適切とは言えません。
部分放電試験によって劣化診断や潜在的不良の解析を、被試験物を破壊することなく評価できます。
■関連規格
EN 50178、IEC 61730-2、JEC-0401、VDE 0884、VDE 0110、JIS C5311、JIS C1731、JEC-208 など

20V~10000V
1pC~
対象機種(絶縁紙、絶縁フィルムなど):
トランス
フォトカプラー(オプトカプラー)
太陽電池モジュールバックシート
電子基板

耐トラッキング性試験

絶縁体表面の物質により沿面放電を起こすトラッキング現象の試験を行います。比較トラッキング指数(CTI)試験、保証トラッキング指数(PTI)試験が可能です。
■関連規格
IEC 60112、IEC 60335、IEC 60950、IEC 60730、
JIS C 2134 など

試験電圧範囲 100V~600V

燃焼性試験

燃焼性試験では定められた熱源を接触させたときの燃焼状態を確認します。

グローワイヤ試験
電流により一定温度に熱せられた赤熱棒(グローワイヤ)を試験片に一定時間押し当て、部材そのものや周囲への燃え広がりを製品内部からの発火に見立てて評価します。
■関連規格
IIEC 60695-2-10、-11、-12、-13、IEC 60335、IEC 60950、IEC 60730、JIS C 0060、UL 764 など

試験可能温度範囲 500℃から960℃まで
(IEC 60695-2-10/-11/-12/-13)