富士フイルムビジネスイノベーション株式会社に「グリーンプロダクトマーク」を日本企業として初めて発行

Japan | 15.04.2025

テュフ ラインランドは、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)のA3デジタルカラー複合機に対し、日本企業として初めてとなる「グリーンプロダクトマーク」を発行しました。テュフ ラインランドが認証する「グリーンプロダクトマーク」は欧州を中心にさまざまな国や地域で利用されているサステナビリティマークです。このたびグリーンプロダクトマークを認証した製品は、昨年10月に販売を開始されたA3デジタルカラー複合機「Apeos C3067」、「Apeos C3061」シリーズです。本マークは、商品における省エネ・省資源の取り組みに加え、環境負荷低減に向けた同社の施策や管理体制を評価するものです。

このたび富士フイルムビジネスイノベーションに発行した「グリーンプロダクトマーク」は、2012年から欧州にて認証制度を開始しました。同マークは、厳格な要求事項による環境性能の検査をクリアした製品にのみ付与されるのが特長です。要求事項は、エネルギー効率、製品の再生材料含有率、安全性、有害物質の含有量に加え、環境マネジメントシステム認証や社会的コンプライアンス認証の取得状況など、製品の環境性能のみならず企業が取り組む社会的責任を含む11項目で構成されています。「グリーンプロダクトマーク」の取得は、富士ビジネスイノベーションがグローバルに事業を展開するにあたり、気候変動への対応や資源循環の促進などに対する、さまざまな国や地域のステークホルダーへのコミットメントを示すものです。

テュフ ラインランド ジャパン 代表取締役社長 岡本 邦裕のコメント:

このたび、富士フイルムビジネスイノベーションの複合機「Apeos C3067」、「Apeos C3061」シリーズが弊社のグリーンプロダクトマークを取得するにあたり、取得するまでの努力と継続的な取り組みに、深く敬意を表します。同商品が、厳格な要求事項を満たし、この認証を受けたことは、その環境性能の高さと企業の環境負荷低減の取り組みへの責任感の証とも言えます。ヨーロッパにおけるグリーン調達の主流化にも伴い、弊社のグリーンプロダクトマークがその信頼性を示し、富士フイルムビジネスイノベーションがグローバルへの事業展開において、環境課題の解決を推進する企業としてのプレゼンスを向上する一助となれば幸いです。

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 デバイステクノロジー事業本部 執行役員 福永 満氏のコメント:

このたび、当社の「Apeos C3067」、「Apeos C3061」シリーズを環境分野で評価いただき、日本企業初となるテュフ ラインランドのグリーンプロダクトマークの認定を取得できたことは、今後の事業展開上、大きな一歩となります。当社はCSR計画「SVP2030」において、環境分野の重点課題である気候変動への対応、資源循環の促進、生物多様性の保全、製品・化学物質の安全確保などの取り組みを進めています。現状に留まらず、製品ライフサイクル全体の環境負荷低減につながる商品開発を加速することで、社会の環境課題解決に貢献することを目指します。

テュフ ラインランドは、今後も試験や認証サービスを通じてサステナブルな社会へ貢献する取り組みを推進して参ります。

【ご参考】

富士フィルムビジネスイノベーション発表のプレスリリース

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