IEEE802.11ah(Wi-Fi HaLow™)日本電波法認証の受付を開始しました。
日本 | 27.09.2022

テュフ ラインランド ジャパンはIEEE802.11ah(Wi-Fi HaLow™)日本電波法認証の受付を開始しました。
令和4年9月5日、総務省令第六十号「無線設備規則の一部を改正する省令」が公布、同日より施行されました。本改正により920MHz帯小電力無線システムが広帯域化され、単位チャネルを最大20チャネル(4MHzまで)束ねることが可能になります。
本法令改正に伴い、下記の無線設備規則が改正されました。
無線設備規則 | |
第四十九条の十四の七 | ハ 無線チャネルは、単位チャネル(中心周波数が九二〇・六MHz以上九二八MHz以下の周波数のうち九二〇・六MHzに二〇〇kHzの整数倍を加えたものであつて、帯域幅が二〇〇kHzのチャネルをいう。)を使用するものであること。ただし、キャリアセンスを備え付けるものについては、同時使用可能な最大チャネル数は、二〇とする。 |
キャリアセンスが必要な920MHz帯小電力無線システムは2つのタイプに分かれており、それぞれ技術基準が異なります。
・ 920.5~923.5MHzまでの周波数を使用する設備
・ 920.5~928.1MHzまでの周波数を使用する設備
- 920.5~923.5MHz
使用可能な最大チャネル数は15(3MHz)。キャリアセンスの受信時間は5ms以上、送信時間は4s以内、休止時間が50ms以上です。なお、送信時間の総和の規定はありません。 - 920.5~928.1MHz
使用可能な最大チャネル数は20(4MHz)。キャリアセンスの受信時間は128μs以上、送信時間は400ms以内、休止時間は2ms以上です。送信時間の総和に関する規定があります。
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