新近接照射試験サービスを開始 国際規格ISO 11452-9(審議中)に対応

Japan | 06.10.2021

テュフ ラインランド ジャパンは、OEMメーカー発行の新近接試験用機器を導入し、試験サービスを開始しました。

この試験は、これまでの無線周波数帯でのモービルアンテナやスリーブアンテナを使用した、スポット周波数の照射だけでなく、現在の自動車の車内でのノイズを想定しています。数十MHzバンドのブロードバンドノイズを照射する試験で、ISO 11452-9において申請・審議中の試験です。

試験スペック(ご参考)
試験周波数680MHz~6GHz
※無線機帯は今までと変わりません。
変調AWGN BW 20MHz, 80MHz, 100MHz,
160MHz (SG:R&S SMCV100B)
アンテナ薄型プレートアンテナ
(ノイズ研究所 NKUシリーズ)

上記スペックでブロードバンドノイズを照射する試験です。

テュフ ラインランド ジャパンのモビリティ技術開発センター(MTC)では、その他OEMメーカースペック各種試験にも対応が可能で、開発製品のワンストップ試験を実現します。

MAZDA MES規格の試験場認定を受けており、C/D版の認可試験も可能です。


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