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アジアで唯一のSigfox Monarch IoTソリューション公式試験機関に認定

2020/06/02日本

台湾IoT試験所がアジア地域のお客様に対しグローバルSigfoxネットワーク試験のワンストップソリューションを提供

テュフ ラインランドは、急速に拡大するIoT(モノのインターネット)分野に対応する拠点の充実化を図っています。このたび、テュフ ラインランド台湾のIoT試験所が、Sigfox Monarchネットワークソリューションのアジア地域における唯一の公式試験機関として認定されました。

テュフ ラインランド台湾のIoT試験所は、IoTエコシステムメーカーに対し、グローバルなSigfoxネットワーク試験のワンストップソリューションを提供できるようになりました。従来は欧州まで出張し、対象となる国や地域ごとにクオリフィケーションケーションプロセスをとる必要がありました。今回の認定により、センサーやモジュールなどを製造するメーカーからターンキー技術の開発企業、そしてシステムインテグレーターであるOEMまで、アジア地域のIoT関連の企業が、上市までにかかる費用や時間を大幅に削減することができます。

「IoT技術の飛躍的な進歩により、センサーや伝送機器市場は急激に拡大しています。テュフラインランドは、Sigfox Ready®やSigfox Verified®、そして無線認証などに関する包括的な試験サービスを世界各地で提供しています。さらにアジア地域の客様に対し、競争が激化するグローバルなIoT市場で主導権を握るお手伝いをいたします」と、テュフ ラインランド台湾のシニアプロジェクトマネージャーであるブレンダ・チェンは述べています。

チェンは、テュフ ラインランドが2019年に初のSigfox Monarch試験プロジェクトを完了していることについても言及しています。

Sigfoxは、低消費電力・超狭帯域通信を特徴とする技術で、免許が不要な電波帯を利用して長距離伝送を実現するネットワークです。IoTの先駆者ともいえるSigfoxは、膨大な数の機器から発信されるデータを受信するグローバルネットワークを構築してきました。その伝送距離は最大50kmに及びます。

低電力であるメリットを生かし、Sigfoxソリューションは広範なアプリケーションへの採用が可能です。物流追跡システムや製造サプライチェーンマネジメントから、電力メーターや水道メーター、ガスゲージなどのスマートホーム技術まで様々な用途に採用されています。 

「Sigfoxは世界で最も低電力性に優れたIoT技術です。最新のMonarchプロトコルは、無線周波数帯域区分(Radio Configuration:RC)のゾーン1〜7で運用される測位システムで、高コストなGPS/GNSSナビゲーションシステムに代わる技術として注目されています。このゾーンでは欧州から南・中央・北アメリカ、アジア太平洋、日本、韓国、インドまでカバーされ、最近ではロシアもその範囲に含まれるようになりました。国境を超えてデータを繋ぐSigfox Monarchプロトコルの採用で、SIMカードの変更を必要としないグローバルローミングが可能になります。求められるのはSigfoxネットワークを利用することだけです。Sigfoxが自動的に地理的位置情報を検知します」と、テュフ ラインランド台湾でグレーターチャイナ電気機器部門セクションマネージャーを務めるグレース・ヤンは述べています。

この新しいIoT技術は、遠隔監視が非常に重要となるさまざまな場面で既にその実力を証明しています。例えば、世界自然保護基金(WWF)は、シロサイ保護プログラムの一環としてSigfoxを採用しています。テュフ ラインランドは、今後も更に画期的なSigfoxの実用例が広がるのではないかと期待しています。

「テュフ ラインランドは、製品開発者が着想し、技術者が知恵を合わせることで生まれるさまざまなイノベーションを今後もサポートしてまいります。台湾のSigfox Monarch認定IoT試験所は、無線機器の通信プロトコルからアンテナの伝送性能まで、全試験範囲を網羅したサービスを提供し、急速に拡大する相互接続製品市場でグローバルな事業機会を捉えるお手伝いをいたします」と、テュフ ラインランド台湾でグレーターチャイナ電気機器部門バイスジェネラルマネージャーを務めるアーヴィン・ホは述べています。

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