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テュフ ラインランド、3Dテレビに史上初のフリッカーフリー認証を発行

2011/03/08アメリカ ネバダ州 ラスベガス発

ネバダ州ラスベガスで開催された『CES 2011国際家電ショー』の式典で、テュフ ラインランドはLGエレクトロニクスとLGディスプレイに史上初となるフリッカーフリー製品認証を発行しました。式典には、テュフ ラインランドからグローバル・エレクトリカル・ビジネス・フィールド担当副社長ステファン・キシュカとビジネス・ストリーム・プロダクツ・セールス&マーケティング担当副社長ルッツ・レーマンが出席、LGディスプレイのTVプロモーション担当副社長トマス・リー氏とLGエレクトロニクスのLCD TV R&Dラボ担当副社長クォン・イルグン氏に認証書を授与しました。

テュフ ラインランドの品質証明(Quality Approved)を取得したLGエレクトロニクス製テレビの2モデルは、LGディスプレイの液晶パネルを使用しています。TUVdotCOMのウェブサイトの検索画面で「3D Flicker Free」と入力して検索すると該当ページが表示され、ご確認いただけます。今回のフリッカー評価は、テュフ ラインランド韓国支社のソウルにある光学ラボにおいて2PfG1797規格に準拠して実施しました。

2PfG1797は、承認済みの各種方法、規格化が検討されている最先端技術、最近の科学的研究成果をベースとした規格です。2PfG1797 3D フリッカー規格の要求事項は、テュフ ラインランドが作成しました。

試験方法はISO9241-3AnnexAに基づき実施し、バッファ係数は3D画像について科学的研究結果から推奨されている1.8を採用しました。

LG社の3Dテレビは偏光フィルム方式です。特殊な偏光フィルムが液晶パネルに貼ってあり、1080本ある走査線の奇数ラインと偶数ラインとで偏光方向を変えることで、左右の映像を分離します。偏光メガネをかけるだけで、左目用の画像を左目で、右目用の画像を右目で確実に見ることができ、左右の映像が脳内で融合されて立体的な映像を楽しむことができます。これは、3D映画で採用されている方式と同じです。

キシュカ副社長は次のように述べています。「テュフ ラインランドとLGの両社の技術陣が密接に連携を取り、既存の2D映像関連の規格内容に基づき、新規格を策定しました。さらに、3D映像のフリッカーフリーを確実に検証できる試験方法も開発。液晶パネルの認証とテレビ完成品の認証を分けて実施することで、LG社製3Dテレビや、認証取得済みのLG社製3Dパネルを採用している他のメーカーのテレビは、完全にフリッカーフリーであることを小売業者、消費者に保証することができます。その結果、3D描画性能の向上に繋がり、家庭で3D映像をより楽しめるようになります」

近い将来、テュフ ラインランドはLG社製3D液晶パネルを採用した他のメーカーにも、フリッカーフリー認証を展開していく予定です。

テュフ ラインランドの3D映像関連試験サービスは、横浜、深圳(中国)、上海(中国)、台北(台湾)、ソウル(韓国)、ケルン(ドイツ)の各試験所でご利用いただけます。