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無線・通信端末機器指令 (99/5/EC)
2006年4月 最新規格情報
無線・通信端末機器指令 (R&TTE指令)
R&TTE指令(1999/5/EC)は、2000年4月8日に強制となりました。これに伴い、TTE指令(98/13/EC)は1年間の移行措置後、無効になります。この新指令での重要な点は、 公衆通信回線に接続される通信端末機器だけでなく、無線機も範疇に入ります。
- 回線に接続される製品については、技術書類及び適合宣言書によって、製造者の自己宣言が可能になります。
- 旧指令のもとでのCEマーキング表示に必要であったXマーク(ホッケースティックマーク)は必要でなくなります。回線に接続される製品で、自己宣言したものに関しては、CEマークのみが必要となり、ノーティファイド・ボディのID番号も必要でなくなります。
- 無線機のCEマーキングには、CEとノーティファイド・ボディのID番号は必要ですが、Xマークは必要でありません。
- 無線機で整合規格が存在すれば、追加の国別認証は必要でなくなります。ただし、ノーティファイド・ボディの関与は必要です。
この指令では、規定された通信端末機器及び無線機は低電圧指令で規定された安全要求事項を満たすことと、EMC指令で規定された要求事項を満たすこと、それに加えて無線機にはスペクトラムの効率的な利用方法が基本的な要求事項となっています。その他の要求事項に関しては、まだ具体的に規定されていません。
それぞれの製品に対する適合性評価手順はAnnexII からVで規定され、製造者はそれぞれの適合手順を選ぶことができます。
適合性評価手順

今回の指令変更によって、製造者にとっては適合性評価が簡単になり、認証に関わる負担を軽減することが可能になったと言えますが、反面、製造者が製品に対しての全責任を負うことになり、その結果要求事項に満たない製品でも市場に出回る可能性があり、消費者に混乱をもたらすことになります。製造者にとっては、その製品が輸出国の回線で正常に機能するということを証明することが今後必要となってくるでしょう。
テュフ ラインランド ジャパンでは、横浜テレコム試験所を使ったスムーズな認証サービスを行っています。また、テレコムマーク発行を通して製品が第三者によって試験され、要求事項に適合していることを証明します。このマークにより、販売業者、輸入者、小売業者、消費者は製品が安全で、技術的な項目を満たしていることを確認できます。ヨーロッパでテレコム関連のノーティファイド・ボディとして、TUVラインランドが発行するテレコムマーク及び証明書は製品の差別化を図る製造者にとって理想的な認証と言えるでしょう。
詳細はテュフ ラインランド ジャパンまでお問い合わせください。
