EN 16001 / ISO 50001 認証

エネルギーマネジメントシステム ISO 50001とは


背景について
今、世界では民間・公共のすべての産業分野において、エネルギー問題への対応が求められています。ISO 50001は、エネルギー管理の枠組みを定めており、エネルギー消費に大きく影響を及ぼすと言われています。日本においても今後は原子力発電所の再稼動問題などにより、省エネのためISO 50001が幅広く普及し、活用されることが期待されています。また、政府機関による認証を促す施策も予想されます。

省エネ法とISO 50001
EnMSは、管理手法等の点で省エネ法と多くの共通点があります。しかし、省エネ法に比べEnMSは幅広い組織を対象としており、管理体制全体に関する要求事項が含まれています。EnMSを実践し、認証を取得することにより、徹底したエネルギー対策及びコスト削減効果が期待できます。

ISO 50001の構築


ISO 50001はエネルギー効率やエネルギー使用などを改善するために必要なシステムやプロセスを確立することを目的としています。PDCAサイクルにもとづく規格であり、 ISO 14001 ISO 9001 あるいは OHSAS 18001 との統合マネジメントシステムの構築が可能です。

テュフ ラインランドのISO 50001認証サービス

2011年12月、テュフ ラインランドはドイツの認定機関DAkkSより、ISO 50001の認証機関として正式に認定されました。

テュフ ラインランドの実績
ISO 50001のベースの一つとなるエネルギーマネジメントシステムにEN 16001という欧州規格があります。テュフ ラインランドは、EN 16001およびISO 50001の規格について幅広い分野の企業に認証しています。EN 16001の認証について、ヨーロッパで12件の実績があります。(2011年8月現在)また、スペインの自動車メーカーのセアト社およびNHホテルにISO 50001の認証書を発行しています。

テュフ ラインランドによる監査・認証
監査には各種マネジメントシステム規格の監査経験豊かなベテラン監査員があたります。EnMSのマネジメントシステムの監査工数は、事業所のエネルギー使用状況(エネルギー源、消費量、改善課題等)および規模により設定しています。

お見積依頼、規格の紹介に関するお打ち合わせや研修についても承ります。ぜひお問い合わせください

エネルギー効率化のための6つのステップ

テュフ ラインランドの専門家が貴社のプロセスおよびシステムを分析し、評価します。EN 16001 / ISO 50001認証は、6つのステップで行われます。

1. 事前監査(オプション)

当社監査員が、現場視察などの事前監査を行い、当規格の要求条項のいずれかを貴社ですでに実施しているかどうか、また実施している場合どの項目かを調査します。

2. 文書監査

監査チームは、貴社のエネルギー管理システムの文書化が、規格にどの程度まで合致しているかを判断します。

3. 監査

エネルギー管理システムの運用については、貴社に立証していただきます。当社の監査員は、その有効性を審議・検証します。

4. 認証書の発行

基準をすべて満たしている場合、エネルギー管理システムの規格および運用が規格を満たしていることを証明する認証書が貴社に発行されます。

5. サーベイランス監査

当社の年間サーベイランス評価によって、プロセスを継続的に最適化することができます。

6. 認証書の更新

3年毎に認証更新のために監査が繰り返されます。これによって、貴社のプロセスが継続的に改善され、パートナーおよび顧客に向けて長期的なエネルギー政策への取り組みを証明します。

エネルギー消費の分析に始まって認証に至るまでサポートします

コストパフォーマンスを上げながら、エネルギーコストを削減するためには何をすればよいでしょうか。テュフ ラインランドの専門家は、企業のすべての重要部門におけるエネルギーの流れと必要なプロセスを分析し、検証します。全プロセスレベルでの効率化で初めて、エネルギー消費を大幅に削減できます。

実績紹介

テュフ ラインランドはEN 16001およびISO 50001の規格について幅広い分野の企業に認証を発行しています。EN 16001の認証については、ヨーロッパで12件の実績があります。(2011年8月現在) EN 16001取得企業

ドイツでの事例
EN16001取得企業のKappelhoff Industrietechnik GmbH社に対して、ISO50001のプライベート認証を発行しました。 登録情報
今後も、この事例のようにEN 16001登録企業が順次ISO 50001を取得していくことが予測されます。

自動車メーカーのセアト、スペイン企業として初めてエネルギー効率に関する国際認証ISO 50001:2011 を取得
セアトのISO 50001 の取得は、同社がエネルギー消費、関連コスト、および温室効果ガス排出を削減する対策を講じていることを証明するものです。同社は今年、光熱費を2%削減、CO2 の排出量を約4,000 トン削減する予定です。マルトレル工場にコジェネレーションシステムを導入し、さらに電力会社エンデサとの協定締結により、同工場の使用電力がすべて、グリーンエネルギーとなります。こうした評価に基づき、今回テュフラインランドがプライベート認証を発行しました。2011年8月
Car Reviews 記事 (英語)